見直される新特性|依頼通りの形を叶えるプラスチック成形業者|さまざまな用途に用いる

依頼通りの形を叶えるプラスチック成形業者|さまざまな用途に用いる

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酸化チタンは白色の粉体です。その特性を活かし一般には着色顔料として使用されます。他の特性としては導電性を有します。そのため酸化チタンは他の部材に混合させる事により、導電性を付与させる事もできます。更にその量により導電性を制御する事まで可能になります。その特性ゆえ例えば、レーザープリンター用の感光体にも使用されます。そのため市場としては、顔料としての性質を求める塗料メーカーから、導電性としての性質を求める感光体を作るような材料メーカーにまで及びます。更に最近はナノフィラーとしての特性も注目されております。これはある高分子材料に、少量添加する事により物理的強度や電気破壊的強度を著しく向上させる事が分かってきました。そのため新たな市場開拓の可能性も出てきており、ますます酸化チタンの可能性に注目が集まっております。

ナノフィラーとしての特性

まずは酸化チタンの基本的な性質を説明します。酸化チタンは様々な構造や粒径を有します。顔料用には一般に粒径の大きい物が用いられます。サイズとしては300nm程度です。塗料としては単に塗るだけなので、そこまで微細なものは必要とされません。次に、レーザープリンター用の感光体には、粒径として30nmとかなり微細な物が使用されます。抵抗率としても3〜100Ωcmになります。微細な物が用いられる理由としては、感光体を作る上で、酸化チタンを分散させた溶液を作りますが、粒径が小さい方が大きい物よりも上手く分散させる事が出来るからです。最後にナノフィラーとしての特性を出すには、数nmレベルの粒径が必要となります。これにより、高分子材料の中にある隙間を埋め、機械的強度を向上させる事ができます。その他、熱伝導率や誘電率といった特性も高分子材料とは著しく異なるため、高分子材料が持たない性質を付与させる事ができます。